今回は、吉川景都さん・BAパンダさん著「メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた」を読んだ感想と、主な内容についてまとめていきます。
この記事は、
自分のメイクに自信がない
5年以上同じメイクをしている
メイクやスキンケアの本を探している
このような方におすすめです。
それではさっそく内容の紹介をさせていただきます。
本書は全7章で構成されており、
・眉について
・アイメイクについて
・ベースメイクについて
・チーク・ハイライト・リップについて
・スキンケアについて
・肌の悩みについて
・ツールについて
上記の内容について、漫画形式で詳しく書かれています。
見てわかるように、メイクやスキンケアに関する内容をほぼ網羅的にまとめてあるので、メイク本を探しているという方にはとてもおすすめです。
さらに本書のポイントは、何と言っても読み物として面白いところだと私は感じています。
というのも、こちらは「コスメカウンターが怖いマンガ家 吉川さん」が、自身のメイク術やスキンケアに関する悩み事を、「現役美容部員 BAパンダさん」に相談して悩みを解決していくという構成になっています。
このように実体験に沿って書かれているため、吉川さんの悩みは読み手と距離が近く、共感するポイントも多くあり、いわゆる実用書を読むよりも多くのことを学べるように感じました。
それでは、具体的にどのような場面に共感したのか、実践方法などを交えて以下に述べます。
顔の印象をいっきに変えたいなら眉の「長さ」と「角度」を変える
「メイクがワンパターンになってしまった」
「今さら冒険できない」
このようなお悩みはありませんか?
吉川さんは自身の眉毛の描き方を振り返り、約15年ほど同じ方法で描いていたと話しています。
これに対してパンダさんは、シーンによって描き方を変えるといいよとアドバイス
していました。
「メイクを変える」ときに一番インパクトを出しやすいのが実は「眉」なのだそうです。
アイシャドウやリップを変えるより、顔全体の雰囲気に与えるインパクトは、眉がずば抜けているそうです。
たとえば描き方でいうと、
高低差を出して長めに描く → エレガント
短めで太さを均一っぽく → カジュアル
さらにシーン別なら、
会議やプレゼンがある日 → キリッとさせる
友達と会う日 → ふんわりさせる
飲みに行く日 → トレンドっぽく
このように、その日に目指したい自分のイメージにあわせて眉毛の形を変えるのがおすすめです。
詳しくは書きませんが、他にも眉毛に関するポイントとして次のようなことが書いてあります。
眉は1色で塗りつぶさず「グラデーション」だと自然に見える
眉マスカラはなりたいイメージより「1段階明るい色」を選ぶ
ぜひ漫画で読んでみてください。
アイシャドウを塗るときは、「いつも心にガイコツを!」
アイシャドウを塗るとき、どこまで塗っていいのかわからない・・と悩んだことはありませんか?
これに対してパンダさんは、眼球と骨のことを考えるといいと答えています。
どういうことかと言うと、眼球のあるところまでが「アイホール」で、骨のある部分が「外枠」と意識すると良いのだそうです。
メイクの技術で、最も基本的、かつ重要なのが「光」と「影」です。
盛り上がって見せたい部分には「光」を足し、凹んで見せたい部分には「影」を描きます。
具体的には次のように塗ると効果的です。
光:パール入り、明るい色のシャドウ
影:パールは控えめ、暗い色のシャドウ
眼球と骨を意識してみるとアイシャドウが迷子にならない
ビューラーは相性、ビューラーは自転車
突然ですが、あなたはビューラーは得意ですか?
私はとても苦手です。ずっとできなくてもいいやと考えてきました。
しかし、今回本書を読んでから、練習してみようと思えるようになりました。
それは、次の名言を読んだからです。
「ビューラーは自転車!練習すると乗れるようになる!」
たまにやるのではなく、毎日使って慣れるのが大事とのこと。
すぐ諦める&面倒くさがりの私にとっては刺さる言葉でした。
さらにビューラーは、とにかく自分の目のカーブに合っているものを選ぶことが重要なのだそうです。具体的には、
ゴムがついていない方の金具をまぶたのまつ毛のキワに押し当てて、ゴムがついている方の金具で迎えに行くようにして圧をかける → はさんだままビューラーを持ち上げない
この方法で痛かったり、中央部分がしっかりはさめない場合は、合っていないビューラーということになります。
ちなみに、今回はビューラーをピックアップしましたが、吉川さんは他にも「アイライン」や「マスカラ」も苦手だと相談していて、それに対してもパンダさんはわかりやすく、具体的に解説してくれています。こちらも非常に参考になるので、ぜひ読んでみてください。
「いろんなものをちょっとずつ塗る」と、女優さんのような肌ができる
きれいな肌とは、「立体感があって、肌の色ムラがない」状態のことです。
色ムラをなくすコツは、ずばり「均一に塗らない」こと
しっかりベースメイクをする=ファンデーションをべたっと厚く塗ることではありません。
女優さんのような「隙のない肌」を作るコツは、次の3つです。
・「目の下の三角ゾーン」のトーンを明るくする
(コンシーラー、ファンデーションの色を、肌の色より一段明るめのトーンにします)
・赤みを徹底的におさえる
(特に小鼻回り、口角、目頭下を入念に)
・Tゾーンだけパウダーを使う
また、自分の地の肌がどういう状態か把握するために「どんな風に崩れやすいか」をよく観察し、それに合わせて顔の中で下地を使い分けるのも良いそうです。
自分の顔をよく観察し、アイテムは「適材適所」で使い分ける
スキンケアはクレンジングが9割
自分の肌を見て、脂っぽいのが気になると言う吉川さん。
吉川さんは普段のスキンケアについて次のように話します。
「クレンジングはがっつり落ちるオイルタイプを使用、さらにダブル洗顔、夏場は化粧水だけサッとつける」
これを受けてパンダさんは苦虫を嚙み潰したような表情を浮かべていました。(漫画で伝えられないのがもどかしい・・)
パンダさんは、きちんとクレンジングできてない肌に何をのせても同じだと言います。
美容部員はクレンジングに対して、化粧水や乳液と同じくらいお金をかける人が多いのだそうです。
クレンジングと洗顔で最も大事なのは「落としすぎない」こと。
しかし吉川さんは、「化粧水とか選びたいなぁ」と零します。
さて、本書で肝なのがここです。
吉川さんは悩みに対して、高い化粧水や万能アイテム、ランキング等に頼ってしまい、「アイテムでなんとかしよう」としがちです。皆さんにも心当たりがありませんか?わたしは身に覚えがありまくります。いわゆる0か100かみたいな思考ですね。
「なんかうまくいかないな」という時、すぐあきらめたりほかのアイテムを探すより、「なんでそうなっちゃうか」一度考えてみるクセをつけるのが大事です。本書を通して、吉川さんはそのことを根気よく伝えてくれていたように感じました。
クレンジングはゴールではなく、スキンケアのスタート
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最後に
面倒くさがりの吉川さんと、優しく熱心なパンダさんのやりとりがとにかく面白く、さらにパンダさんの名言が豊富に盛り込まれており、読み応え抜群の1冊だと思います。
本書を読みながら、自身のメイクやスキンケアについて再度振り返ってみるのもいいかもしれません。
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
↓続編も出ています。
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