今回は、内藤誼人著「ビビらない技法」を紹介させてください。
この記事は
・相手の意見に流されてしまう
・敏感で、ささいなことでも動揺する
・緊張して人前でうまく話せない
このような人におすすめです。
今後の生活の中に取り入れたいと感じた「考え方」をまとめてみました。少しでも参考になれば嬉しいです。
「思考停止法」で負の流れを止める
「私はなんてダメなんだろう・・」「他人と比べてしまって暗い気持ちになる・・」
このように、気持ちが落ち込む瞬間は誰にでもあると思います。
そういう思考に陥ってしまったときは、思考停止を意識するようにしましょう。
しかし、自分の意思力だけで思考停止するのはなかなか難しいですよね。
そんなときは、何でもいいので“儀式”のような行動を決めておきましょう。
たとえば、
・その場を離れて、トイレ等に行く
・水を飲む
・たばこを吸う
・ガムを噛む
・顔を洗う
上記のような行動が挙げられます。
ぜひ、負の思考がループしそうになったら、試してみてください。
「嫌なことだけ考える時間」をつくる
思考停止法も効果がなく、どうしてもマイナス思考が続くようであれば、いっそのこと徹底的に悩み抜く時間を設けるのも有効な手段です。
ただし、ここで重要なのは悩む時間を決めることです。30分くらいがおすすめです。
一番良くないのは、だらだらと、いつまでもマイナス思考に陥ることです。
考えたり、考えなかったり・・・というのを繰り返すのではなく、深く思い悩む時間をあえてつくることが有効です。
「行動しないこと」が不安を呼ぶ
「気弱だから、行動できない」「どうせ自分がやってもうまくいかない」
そんなふうに考えてしまうとき、それはたいてい、行動していないときではないでしょうか?
気弱だから何もできない、やりたくない、というのは間違った考え方です。
気弱だからこそ、率先して仕事をするとか、率先して会議で発言するとか、率先してリーダーを買って出るなどの行動をしなければならない。
・・と、本書には書いてはありました。
私は「リーダー」と聞くと逃げ出したくなります。自分には絶対に向いていない、と考えているからです。同じように考えてしまう人もいるかもしれません。
そんなときは、「恐怖や不安は、避けるのではなく、迎え撃つようにしたほうが、心は強くなる!」と暗示をかけておきましょう。実際にリーダーに向いているか、などはとりあえず考えなくてもいいかもしれません。
自分だけの「許容範囲」を持つ
完璧主義になりすぎないことも重要です。
なぜなら、「完全に100点でなければダメ」という考えを捨てたほうが、自分を伸ばすことができるからです。
完ぺきでなければならないと思うと萎縮してしまい、力が出せなくなってしまいます。さらに細かいところを気にしすぎると、かえってわからなくなってしまいます。
たとえば、文章を書くときを例に考えてみましょう。
「素晴らしい名文を書いてやろう」「読み手絶対にを感動させてやろう」と気負いすぎてしまうと、文章は書けなくなります。
もっといい加減に、「意味が通じればいいや」と気軽に考えた方が、不思議と手が動きます。
「まぁ、これくらいなら許容範囲だな」というマインドを意識すると、気負いすぎず、自分らしく振る舞えるかもしれません。
メンターの行動をマネする
メンターとは、「指導者、助言者」のことを指します。
自分にとっての先生、あるいは師匠となるモデルをつくるのもおすすめです。
「いつかは、〇〇さんみたいになりたい」という憧れがあれば、その人になるべく近づこうという気持ちが高まるからです。
身近にモデルがいなければ、有名人でもいいのです。
モデルが決まったら、以下のようなことを観察してみましょう。
その人は、どんな話し方をしているだろうか。
その人は、どんな歩き方をしているだろうか。
その人は、いつもどんな仕事ぶりをしているだろうか。
モデルとなる人物を3週間くらい観察し、真似するようにすれば、その人と同じようなことが自分でも出来るようになります。これを心理学では「モデリング効果」と呼びます。ぜひ、試してみてください。
・「思考停止法」で負の流れを止める
・「嫌なことだけ考える時間」をつくる
・「行動しないこと」が不安を呼ぶ
・自分だけの「許容範囲」を持つ
・メンターの行動をマネする
本書は、自身のHSP気質をもう少しマシにしたい、と思いながら手に取った本でした。
周りの目を気にしてしまったり、対人関係に苦手意識を持っている方は、読むと少し肩の力が抜けるかもしれません。
少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!